2018/7/22 蘇生するユニコーンと物語る

現在「蘇生するユニコーン」は、岐阜盲学校での滞在制作を終えて、表参道EYE OF GYREでの「2018年のフランケンシュタイン -バイオアートにみる芸術と科学と社会のいま」に展示しています。
https://gyre-omotesando.com/artandgallery/bioart/

「蘇生するユニコーン」についてはこちらから
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骨格など制作過程の記録は画面右の過去の投稿をご覧ください。→

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2018年7月22日、岐阜県美術館にて、「蘇生するユニコーンと物語る」というワークショップを行った。
http://www.kenbi.pref.gifu.lg.jp/page5538.php

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会場は、モーセ、ピエタ、ロレンツォの模刻とパイプオルガンがある多目的ホール。
学校用の机と椅子を並べて、真ん中にユニコーン。

机の上に置いた紙。ワークショップの主旨を書いた。
0722WS.pdf
0722WS

私は顔を上げず、ひたすら制作した。声をかけられても、会話はしない。
参加者と一切会話なし、顔もわからないが、書いてもらった物語からいろんなことがわかる。それぞれの物語はつながっているから、全体をつなげてひとつの物語にできそうでもある。

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この日ここで書かれた物語は45話。たくさんの方が黙々と原稿用紙に向かってくれて、本当にありがたかった。
ワークショップの後、少しずつ読み進め、PCに打ち込み、頻出単語を探したり…いろんなことをしている。

その間に作り直していた胃や腸(作り直し3回目)。

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今展示されているユニコーンに入っている消化器官は作り直し4回目のもの。
是非会場で見てください。

つづく!